16

January February March April May June July August September October November December
2010(Sun) 17:56

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST #57「永遠の暇」

映像関係

奇跡なんか起こらない。いつだって起こるのは必然だ。
フー爺さんの特攻がものの見事に無かった事にされた瞬間の絶望感は無い。だけど、その後にフー爺さんの身体突き刺して一矢報いるバッカニア大尉が出てくるところが、最高に超絶です。

・身体は硬いけど、動きは鈍い
グリードさんは、鋼鐵の身体を持ってますけど、どうもいけませんね。
フー爺さんと一緒に闘って、足手まといになってません?
人の身体で何とかするキング・ブラッドレイがスゴいっちゃぁ凄いんですけど…。
傷付いたフゥ爺さんを助ける中の人リンになった時の動きの方が俊敏です。

・使えるものは全て使え
自分の身体突き刺されているのに、「かたじけない」とフゥ爺さんが最後に喋った瞬間私の涙腺は崩壊したよw
原作で読んでいても一番ここの展開が山場でしたねぇ。
戦いの達人である大の男二人係でも、キング・ブラッドレイの身体に剣を突き立てる程度しか与えられない。しかも相手は、二人の男を振り払う余力すらある。
もっと言えば、来週の予告ではまだリンと戦う力すらある。

反則すぎて、一般人代表のフー爺さんと義肢使いでしかないバッカニア大尉が不憫だ。

先週の「主人に暇を請」うたのは、フー爺さんでした。でもバッカニア大尉も危ないね。

・マッドサイエンティストの代表例みたいな人
キング・ブラッドレイを作った人がいらっしゃいましたー。
久々に活躍中の主人公は、相手の足元に錬金術の魔方陣があることに気付かないのかーー!と突っ込みを入れつつ、大総統になり損ねた初老の老人達と対戦。
これ凄いですよねぇ。あんな叔父さんがバカみたいに動き回るんですから。
後を任せっぷりで背後が弱いマスタング大佐。
「ちょうど良かった」と錬金術師に言わしめたその理由は。

現在人柱になりえる人物は、賢者の石の塊であるホーエンハイムにエルリック兄弟。そしてその師匠イズミ。
魔方陣を完成させるには、あと一人必要だ。
さてどうなるのか。
3期EDの冒頭で電気が地下を駆け巡るシーンが、今回、各研究所を繋げている地下通路だと明かされる伏線は、結構ED頑張ってたんだなぁと感慨深かったです。

イズミ師匠≪錬金術師≫とオリヴィエ少将≪軍人≫がそれぞれエドワード・エルリックについて語っていたシーンが好きだなぁ。
少年の瞳が甘いのか、一途なのか。
最終回まで貼られる伏線ですね。

さてさて、原作もトンでもない展開になっておりますし、何よりも次号で完結です。
番外編とかやってくれないかしらw
来週は、多分正門の戦いも、マスタング大佐もゴイスーな展開になるんじゃないかと予想。

テーマ: 鋼の錬金術師
ジャンル: アニメ・コミック

Edit Comments(0) trackBack(17) |