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2010(Fri) 20:58

屍鬼 #15

映像関係

夏野復活キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
フジリュー版の最大の原作との違う所ですね。
ここで「人狼」として夏野が復活する事で、どう原作を引っ掻き回すのか。
今現在連載中のマンガでも、最終回がどうなるのかが楽しみです。

・敏夫と室井の完全なる分岐
屍鬼を排除することを選んだ敏夫と、屍鬼を「生きている」死体と考え殺せないと判断した室井。
白か黒しかないと判断した二人は、それぞれ別の方法を選び、道が分かたれました。
本当にそれしか道は無いのか。

村を捨てて全員で逃げ出すという選択を、その時下せなかったのか。
まあ、今回の話をみて、それもそもそも無理な性格している人たちだしなぁ、で終了ですねw
多分、いつかそういう回想が来るんだろうなぁ。
でも、室井だけは、逃げ出すという選択肢すら選べないんでしょうね。
そもそも最初から人として先天性でどこか異常があり、屍鬼が来なければそれなりに化けの皮を被って生活できたのに、出来なくなったのが室井なんじゃないかと私は思っています。
外的要因が無ければ穏便に済んだ事ってあると思うのよね。

それにしても地上波デジタルで始めて屍鬼を見たんですが、スゲー色が鮮やかなんですね。
血の色が凄まじく鮮やかで吃驚。
グロイ手術室の映像に気持ち悪くなる前に、驚きましたw

・その葬式は無いワーwww
小説で読んでいても、漫画で読んでいてもやっぱり違和感。
そしてアニメになってさらに衝撃度倍増www
ディスコか!死者を冒涜しすぎだ!
つか、原作でもマジで遺影の篤がさよならと手を振る、という描写がありますからね。
飛んでも過ぎて吹きましたが、アニメで更に爆笑しました。
葬儀社の社長が飛田って時点で、その本気っぷりに喝采を送りたいと思います!

・死んだ人なんて「い」なかったよ
引越しした後、退職してます、死んだ人なんて最初っからいないんですよー。
室井が異常を感じて報告したときに、彼を自分側に引き込むことが出来たのなら、あのときのどっち付かずで自分の本心が分からない室井なら、敏夫の味方になれなくても邪魔にはならなかったのにね。
役場の白い顔の面々も恐ろしいですが、あんな所でレディ・ガガばりに登場した千鶴に液晶画面に向けてお茶吹いたwww
ほんとスゲーよなぁw

カフェで昼間集まって「屍鬼」の話をしますが、もう彼らは非現実的なことを受け入れられません。
何時か自分以外の誰かのお蔭で何とかなると信じているのです。
そうやって病気でも悪い事でも飲み込まれ、二進も三進もいかないところまで行って、自滅を待つしかないことを悟り、周囲から完全に隔離されてしまうというのが常です。安楽死も選択肢の一つですからね。
助けられないところまで行くと、壊死したところを排除するのは仕方の無い事ですから、いつかあの村もなくなるのでしょう。

透ちゃんのお父さんに「鬼」について語ってみても「冗談」で済まされる。
でも、寂しそうな敏夫ですが種はきちんと蒔いてあるんですよ。
それが芽吹く時は、最後に必ず来ます。
原作を読了した時、第三の選択肢を選ぶのが、私は正解だろうと思いました。
逃げ出す
立ち向かうだけが正解じゃないと気付いていれば・・・。

あと、あのメイド服は恐怖の対象だwww

テーマ: 屍鬼(藤崎竜)
ジャンル: アニメ・コミック

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