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2011(Fri) 17:20

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 #08「I wonder」

映像関係

最初から筆談しろよ、とは言ってはいけない。
感動的なシーンなんですが、散々いろんな物質に触れることを8話までにやってきたので、この展開はちょっと遅いなぁとケチをつけてしまいますね。
まぁ、存在証明したらあとは成仏だけだから、怖いっていうのは分るんですけどね。分るんですけど…そこは視聴者の脳内補完に頼らないとダメぇえ?

・正論で反論されると何も言えない
自分に非があると思っているときほど、正論で返されるとキツイですね。
子供をあんな事故で亡くしてしまい、その当時の遊び仲間たちは今も仲が良いようにしか思えない。
あの子だけが取り残されてしまったというのは、母親の正当な反応でしょう。
良く、あそこまで建前で付き合えたとも思えますよ。母親も人間ですからね。
めんまがものを動かせる力を利用して、フォロー出来ればまた違うんだけどなぁ。
あの家は、母親が弱すぎる。

最後の弟君の「子供もう一人いるんだけどな」
が、すごく重いです。

・親は知っていて、知らない。
じんたんの父親は、放任主義って自分で言ってましたけど、決して「見放して」いるわけではないんですね。
あれだけ、息子の行動を把握できる父親って中々いませんよ。
バイト始めた事、花火を頼みに行ったこと、本間さんちに行ったこと、全部把握している。
それでいて、「知らない事ばかり」というのがなぁ。子供とはいえ、その子のことを全部把握するなんてことはできないわけで、それをあっさりと認めてしまうのが、『大人』で『親』ですね。
帽子を取った頭が禿げ上がっていましたが、凄いストレス掛かってんじゃないかなぁ。
息子は母親と友達を同じ時期に亡くしてしまうわけで、メッタメタに心が傷ついているからこそ、『温かく』見守っているんでしょうねえ。
凄い父親だな。
近所に明るく挨拶できるのは、本当に凄いよ。

・見えないので。
幽霊はいないと皆思ってますから、じんたんのセリフは何一つ届いていないんですねぇ。
皆恰好だけ?
唯一見えるジンタンだけが、抱え込む、と。
ゆきあつさんの変態筆跡鑑定師能力は、ストーカー染みているだけあって、実に気持ち悪かったですw

感動的なシーンだけど、どうしても『さっさと筆談しとけよ』と思ってしまう…。

鳴子が可愛いです。
凄いアングルの抱きつきシーンと告白でしたが、可愛い女の子ですよ。

テーマ: あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
ジャンル: アニメ・コミック

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