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2012(Sun) 23:55

烙印の紋章 10 竜の雌伏を風は嘆いて

漫画・本

また離れ離れってどういうことだよっ!
二巻前の再会の感動は、一体なんであったのか。
……主人公とヒロインって結局一緒にいたのって第一部だけ?

烙印の紋章 10 竜の雌伏を風は嘆いて (電撃文庫 す)烙印の紋章 10 竜の雌伏を風は嘆いて (電撃文庫 す)
杉原 智則 3

アスキー・メディアワークス 2012-01-07
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前巻の感想は、あのお方の退場のショックの為書けませんでした…_| ̄|○
シークが退場とか無いよおおおおお!
お母さあああああん(´;ω;`)ブワッ
戦争を起こす側になったオルバの葛藤とか全部吹っ飛んだしね。

さて、今巻の冒頭ですが……なんで、皇太子時代のグールと今のオルバがそんなに重なるの?
グールにもビリーナ姫見たいな正妃がいたらしいけど、早くに亡くしたのが彼の暴走の始まりみたいなことを、シモンが述懐してるけど…これって、日本史の信長を題材にしているなら、むしろグールの方に信長とお濃の方を当てはめた方がいいのかしら?
オルバの母や兄、幼馴染のアリスは出てきても、父親の影が出てこないのは伏線ですか?
グールの血が流れているとかの展開は、ここにきて嫌だなぁ。

ライラもどう転ぶか分りませんね。
暗殺未遂事件で、オルバも漸くことの発端を理解するのでしょうが。
ライラが側室とかになったらいやだわ……可哀想だし、ビリーナ一筋がいいよぅ(´;ω;`)ブワッ
有りもしない未来を嘆いても仕方がないよねっ!

「ビリーナ姫は『嘘つき』である」

こーの似たもの夫婦めっ!
ビリーナが単身ソロンに乗り込み、サラマンドたちと対決するシーンがカッコよかったなぁ。
王族とは何か。同盟のために婚姻を結ぼうと元敵国のために奮闘するビリーナが凛々しいし、カッコいいし、素敵だし、綺麗ですね。
兄との邂逅も、これが今生の別れかもしれない――という覚悟が素晴らしかった。のに…。

竜神教団は何とかならないんでしょうかねw
ビリーナを殺そうとするは、オルバを暗殺しようとするは、もう。
つか、ホウ・ランが何者か気になる。
バルバロイと言われていましたが…やっぱり竜を操る一族の姫か?

銃弾に倒れるとか、どんだけ似た者夫婦だよっ!
え、結婚はまだだ?うんにゃ、もう夫婦で良いだろ!

メダルを皇子に渡そうとするとかいじらしいよ。
シークをなくして心細いオルバが思わずビリーナに手を伸ばした瞬間、思わず叫んだね。

いよっしゃぁぁぁぁぁぁ!

1巻ラストで「メフィウスの竜皇」と呼ばれることは確定していますので、ビリーナとのきゃっきゃうふふな時代が続くことをお祈り申し上げます。
つか、あとがきが……クライマックス直前ってことは、次で終了?
いや、さすがにラストの前フリはしてくれるだろうから、12巻くらいか?
パーシルに言ったセリフは何なんでしょうね。
「お前はいつから皇太子で、いつまで皇太子なのか」
オルバは何と答えた?
死ぬまで――とでも答えたのだろうか。

本編の方はいよいよ佳境――って書き方しているから、番外編っつーか短編集くらい出させてくれるのかしら?
また本誌で短編掲載しようよ。そして、短編集を!
アニメ化なんて無理でしょうから、せめてドラマCDをですね!

横浜の有隣堂で二列配置されてて嬉しかったです。
一列じゃないよっ!それなりに押している作品になっててマジで嬉しかった!

テーマ: ライトノベル
ジャンル: 小説・文学

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