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2012(Tue) 16:44

超訳百人一首 うた恋い。第8話 「末の松山 清原元輔/実方と諾子 藤原実方朝臣」

映像関係

あの清少納言が「残念な」とか言われちゃうなんて!
お父様スゲー!


・あの時代の二年は長いよ
金持ち=「物持ち」ですね。位が高くても、お金が無いと娘をいただけない、と。
好きな女性を「末の松山」と呼んで慈しんでいても、ダメなときは駄目だからなぁ。
あの時代、来るか来ないか分らない男性を二年も待った彼女は凄いと思うよ。
結婚話を止めるとか、地方だと大変だろうに…。

だから、きちんと振ってやれってことですね。
振られたのはお兄さんでも、振ったという形をとってあげたわけか。
つまんない男に遊ばれた――とかいう噂は、二年も結婚待たせたんだから、立たせるわけにはいかないか。

お父さんがカッコよかったです。
「その恋は本物だった」
いいなあ。こんなとーちゃんドコにいんの?(笑)

・子安キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
時代は中期。歌で出世が出来る時代ですね。
清少納言の実家も歌が得意な家だしなぁ。
清少納言が離婚していることは有名ですが、子供もちゃんといたんですよねぇ。
実方様が子安とか!
これってまるっきり小町の話と対になってますね。

彼女を宮中に出仕させるのを恐れた男と、才能を惜しんで宮中に出仕させた男。
どっちも言い分があるんですが、実方さまが心苦しいでしょうね。
自分が才能を分り切れていない(その位分る程度に実方にも実力がある)ので、その才能が埋もれるのも惜しいという感情。
それでもあなたのことを深く思っていたんですよ、というのが

かくとだに えやは伊吹の さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを

なんですねぇ。良い歌だなぁ。
それにしても、綺麗な子安の破壊力が凄いwww

テーマ: 超訳百人一首 うた恋い。
ジャンル: アニメ・コミック

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