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2012(Tue) 18:09

超訳百人一首 うた恋い #10 「名古曽の滝 大納言公任」

映像関係

現存する「枕草子」の写本を残した定家がわざわざ中宮定子の歌を外した理由とは!?
作者の創作か、定説なのか知りませんが、良いなぁ。この話。

・三人で語らいたかった
公任と清少納言と実方は、前期の文屋康秀と小野小町と在原業平の関係に慣れたんですかね。
あの時代は落馬であっさり逝っちゃうとかあったからなぁ。
ヘルメット無い時代は大変だ…。
あの「空寒み 花にまがへて 散る雪に すこし春ある ここちこそすれ」
これって「雪=六花」ってことで、下の句の「春」にひっかけてたんですねぇ。うめえええ。
何が歌が下手だよ!技巧派ってだけじゃないか!
文屋康秀タイプじゃね?確り百人一首に選ばれる一種を残しているんだから、さすが歌人一家の娘だよ!

公任さんとは良い友達関係だったんですねぇ。

「滝の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ」
うんうん。
歌は1000年たってもちゃんと残ってるよ!
「きんとう」はパソコンで一発変換で「公任」になるよ!

・位は上がったが…
皇后になるよりも、中宮の方が実益が高いんですよね。
定子さまと彰子さまの話になると、良く解説してもらいましたよ。
このころってまだ彰子様も幼い少女だよなぁ。道長の権勢すげええw
つか、道長が勇者王www桧山だw

皇子を生んで直ぐに死亡か。産褥で良く女性が亡くなる時代だからな…今でも大変ですよね。
「枕草子」の中にいる定子のイメージを守るため、定子の一番の女官であるイメージを守るために、その後に他の人に使えないっていうのが切ない。

ヘタな鶏の鳴きまねで顔を見せた少納言に、「やっぱり簡単だ」と先週のネタ使ってくるのが上手いな。
結局少納言が関を超えてくれたんですけどね。

この行成は、定子の皇子を東宮に押すことはなかったけど、その皇子の家の執事みたいな役割を担ったんだよねぇ。
定子を愛していた一条天皇と好きだった清少納言への誓いなのかしら。

定子を綺麗な儘、「枕草子」に閉じ込めた清少納言の忠義と、清少納言の心をくみ取った定家っていう流れが凄くよかったです。

そして来週は百合がクル━━━━(゚∀゚)━━━━!!

テーマ: 超訳百人一首 うた恋い。
ジャンル: アニメ・コミック

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