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2013(Sun) 23:25
翠星のガルガンティア #13(終)「翠の星の伝説」
最後まで『機械』だったよ!最後までチェインバーは『ロボット』だったよ!
それでもなんか感情があるように思える。
でも人間を啓発するシステムなんだよ!
人間に対する有用性の証明を彼はし続けて、パイロットの生存も希求出来る結果がアレなんだよ!
やっべぇ。
今期一番『ロボット』であった作品だなぁ。
面白いオリジナルってだから楽しいんだよね。
虚淵さんがついに『白淵』さんでした。
・人間の判断が無いストライカー
クーゲル中佐がやっぱり遺言みたいなことしていたのかと思ったけど、人間の判断がないから『壊れている』とチェインバーは判断したのね。
兵士以外の船団から委託されている――みたいなこと言うから、船団員全員殺さないといけないのかと、ふと思ったんですが、パイロットがいないのにそういう判断しているのは壊れているから停止しろっていうチェインバーの説得にホッとしました。
「神」など名乗るものにチェインバーは従う道理はない、と。
人類啓発システムの判断でストライカーを論破したのが凄かった。
つか、凄いしか言えないこの語彙を何とかしろ。
チェインバーとレドが積み重ねてきた地球でのやり取りから判断しているチェインバーと、クーゲル中佐が亡くなって、中途半端な神格化されているストライカーとの対比は、思考する人間と思考停止したヒディアーズにも思えて皮肉ですね。
・ピニオン死亡フラグ⇒女帝からのラブコール!?
死亡フラグ立てて最後にカッコよくさよならするかと思ったら、女海賊からの秋波キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
え、え!?これはべローズと姐御によるピニオンを巡る三角関係か!?
てっきりレズかと思ったら、バイだったのかよ姐さん……。
暴走させようとする判断も、良かったんですけどね。
あ、やっぱりピニオンの整えようとしている髪の毛を崩すのは、女性心理としてはそっちが宜しいってことですよね姐さん!!
・ガルガンティアは大砲の砲台だった!?
あの一番高い尖塔はゲートを開くでもなく、衛星兵器を呼び起こすでもなく、地上から発射する強大な大砲だったのか。
昔はビーム砲だったのかな?実弾でも凄いけどね。
ガルガンティアの上層部は、クジライカが元人間であったことまでは知らないんでしょうけど、かなり詳しい事を知っている感じがしますね。
・死なないで、レド!
レドが中枢神経全部繋げて~とかの件は心臓が痛かった。
何言ってんのあんた!エイミーどうすんのよ!
ああいう接続があるから、クーゲル中佐も吸収したのかねぇ?>ストライカー
ストライカーVSチェインバー戦迫力凄かったなぁ。
ぐるぐる動くし。
チェインバーがレドの思いを読み取り、その心の機微は「戦闘員」のそれではないからと言ってパイロット権限剥奪して、でも「啓蒙」する必要はもう無いって判断するところは、チェインバーはロボットなのに、AIなのに人間っぽくってどうしようもなく切なくなった。
ストライカーにパイロットを排除するのは壊れているとか言われても、「くたばれ、ブリキ野郎」と答えて突っ込んだところは!は!
涙流しながら見てた。口開けてましたよ!!
最後に平和なガルガンティア船団の日常が流れましたが…クジライカとの共生を選んだ地球のルールを順守することを、レドは受け入れたのね。
あのクジライカの牙で造った笛で語りかけると、獰猛にならないのか?
コミュニケーション不足が今の地球でも問題ってみたいだから、徐々に語り合う様になれるのかな?
宇宙のヒディアーズとは違う進化を遂げているからこそ、できる判断なんでしょうね。
郷に入っては郷に従え。ですけど、チェインバーも宇宙のヒディアーズとは戦うしかないって言ってましたからね。
コミュニケーションが取れるようになったら、また話は別なのでしょう。
海の底で、チェインバーの体にクジライカの卵が付いてました。
もうチェインバーとも恐れる必要がないっていう暗示なんでしょうが、私としては……何時かレドがチェインバーをサルベージして、機体を直してチェインバーに『貴殿の所属を問う』とか言われて『ガルガンティアのレドだ』とか答えるのを想像したんで誰か二次創作を!SSを誰かください!!
最後にクーゲル船団のフォローもしているんですよね。そういう細かいところいいですね。
本当に面白かったです!
良かった(*´∀`)
テーマ: 翠星のガルガンティア
ジャンル: アニメ・コミック